■
- アーティスト: ゴスペラーズ,からむし天気,京恵里子,安岡優,近藤聖子,Linda Creed,BANANA ICE,Thom Bell,田辺恵二,小西貴雄
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 1995/10/21
- メディア: CD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
ゴスペラーズの創設メンバーである村上氏と黒沢氏が傾倒するブラックミュージックの影響を受けた曲が多めです。あとほとんどの作品のメインボーカルを村上氏と黒沢氏が務めています(安岡氏が黒沢氏とのツインボーカルで「Higher」を歌っているのみ)。
だいぶ前にこの作品は聴いており、以前のこの時点での各メンバーの能力は
村上氏、黒沢氏=インディーズとはいえ作品(「Down To Street」)を発表しているプロフェッショナル。
安岡氏、酒井氏、北山氏=ゴスペラーズ解散の危機に急きょ集められたアマチュア。
といったイメージを持っていましたが、
このネタを書くにあたり改めてこの作品を聴き、情報を調べてみると安岡氏、酒井氏、北山氏が歌うだけでない、ゴスペラーズの多様性(「U'll Be Mine」(セカンドシングル)で作詞を任されている安岡氏、「Higher」(サードシングル)と「深呼吸」で作曲を任されている酒井氏と北山氏)に最初期から大きく貢献していることが分かりました。
「Prpmise」から「永遠に」が出るまでの6年間、(タイアップは結構あったが)ビッグヒットがなかったのにもかかわらず作品を発表し続けられたのは各人の才能があったせいだと思いますが、すでにこの作品でその芽吹きを見ることができます。