先日再び観た

 トビー・フーパーの「悪魔のいけにえ

 画面の粗さや音楽の安っぽさが恐怖感を煽り立てる。

 ホラー映画史上に残る一代の傑作。

 こんな傑作を華々しく世に送り出したのに、フーパーのこの後の低迷振りはどういうことか(「スペースバンパイア」は違う部分で観客の耳目を集めたが)。

 まさか、この作品が放つ異常なパワーに、創作能力が抜け殻にされてしまったわけでもあるまいに。