「手紙」

 強盗殺人犯の兄(玉山鉄二)を持つ弟(山田孝之)。彼に次々に振りかかってくる周囲の理不尽な仕打ち。

 「謝罪」とか「償い」って一体なんなんだ?ということを考えさせられる一作。

 でもどう考えても「殺人犯の身内が差別されるのは当然」という会長(杉浦直樹)のセリフには納得できなかった。

 どっかで割り切って生活していかないと、下手したら回りじゅう犯罪者だらけじゃん。

 84/100