ジャイアンツVSスワローズ

 2−11

 西村健太朗はボールが抜けて逆球になり気味。

 そのボールを逃さずにスタンドに放り込んだ岩村明憲とリグスの役者が上だった。

 解説(江川&堀内)が言うとおり、8回裏に脇谷亮太清水隆行のヒット性の当たりを2本殺した田中浩康が影のMVP。

 9回表。前田幸長が何千点失点しても、いまさら何の肥やしにもならない。しかも久保裕也まで投入することに。

 スワローズのバッターは変化球、ストレート、カウントの区別なく思いきったスイングを。

 何をどこに投げてもほとんど棒球状態。

 とっとと解雇して若手ピッチャーに経験を積ませた方がずっとまし。

 まあ今年でジャイアンツ前田の顔を見るのも最後だろう。さようなら。

 右打席では鈴木尚広はまだ使えるレベルではない(サードゴロ、ショートゴロ、三振のどれか)。

 収穫は石井一久からヒットを打った脇谷と、7回表の大ピンチで青木宣親をボール球でアウトにした鴨志田貴司