俵万智 「あなたと読む恋の歌百首」(文春文庫)
百人の恋歌に俵さんが解釈と感想をつけた一冊。
一番心に残ったのは「古城祉にわれを導く処女にて生きてゐる肩丸く小さく」(島田修二)
女性はピンと来ないみたいですけど、男子は女性を「やっぱり女性って華奢で小さいのね」と感じて、すごく慕わしくなる時があります。
私の場合は「靴」と「肩幅」を見るとそういう風に感じますね・・・。
逆に女性は何かを見て「男性って大きいのね・・・」という風に感じないのかしら?
この歌を読んでいたら、中学から高校の時分にお付き合いしていた彼女の足の小ささを思い出しました。もうだいぶ前の話ですけど。