レッド・ツェッペリン 「Ⅰ」

 多分ディープ・パープルの「Black night」のリフ(缶コーヒー「ブラック無糖」のCMでかかる曲)は「How many more times」から拝借してると思う。

 ブルース調の曲が多いので、ロバート・プラントの神がかり的な歌声を純粋に楽しめる(「You Shook Me」、「I Can't Quit You Baby」)。

 ファーストアルバムといえど曲の多彩さはさすが。あからさまな著作権の不正連発なのはご愛嬌。

 「Ⅲ」の「friends」の出始めは、Crosby, Stills, Nash & Youngの「Carry on」(「deja vu」に収録)から拝借だと思う。レコード会社一緒だし(アトランティックレコード)。

 とりあえず「Ⅰ」〜「Ⅲ」を一通り聴いてみて、アクセントとしてのアコースティックギターの使い方がジミー・ペイジはうまい。