「ヒストリー・オブ・バイオレンス

 「暴力とはどんな種類にせよ苦く、後味の非常に悪いものである」といったメッセージがこめられた作品。

 少々ストーリーに強引な部分が見られるのが弱点。

 敢えてラストは、答えを観客にゆだねるようになっている。

 主演のヴィゴ・モーテンセンマリア・ベロは両方とも好演。

 子供達の表情も素晴らしい。

 74/100