放送博物館
港区の愛宕山へ。
何の団体かは不明(話を聞いていると学校の同窓会らしい)だが、元NHKアナウンサーの中田薫氏(現NHK放送博物館館長)の館内コーナーの説明をその団体に混ざって聞いてきた。
東京オリンピックの放送秘話(放送前日は雨ざあざあで夜眠れなかったが、当日は快晴中の快晴。北出清五郎アナウンサーの「世界中の秋晴れを全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」は当事者の感慨そのままだった)も面白かったが、日本唯一というブラットハラースピーカーのお話とその説明が一番興味深かった。
1926年シーメンス社製。
2000年の暮れまで川口の倉庫で埃をかぶっていたが、今でも現役バリバリで美しい音が出ます。
ちなみにこのスピーカー、重量が140kgあります(足25kg×2、本体90kg)。
渋谷のスタジオパークより、こっちの博物館の方が見所がたくさんあって面白かったです。しかもタダだし。
NHK放送博物館ホームページ→http://www.nhk.or.jp/museum/