2005-10-31 ■ 映画 「私の頭の中の消しゴム」 ベタといえばベタな題材だが、ベタをきっちり見せきる確かな演出力。 描写が非常に丁寧で好感が持てる一本。 無骨な男が流す一粒の涙には説得力があった。 精神の死とはなんと悲しいことか。 「人を愛する心」を試されているような作品。 76/100