レディースデー
だからあんなに劇場が女の子だらけだったのか。
「NANA」を渋東シネタワーで鑑賞。
ものすごい真摯で真面目な作調。原作のお茶目さナッシング。
たぶん監督(大谷健太郎)&脚本家(浅野妙子)には「一介の大ヒット漫画」という意識は全くないはず。
ふたりの少女の青春群像劇といった趣。予想以上に素晴らしい出来。
大崎ナナが誌面からそのまま抜け出てきたような中島美嘉はおいといて、ハチの宮崎あおいが素晴らしい。人懐っこい笑顔がサイコー!!
今まで陰のあるというか、暗めの役が多かった宮崎あおいの新境地といった感じ。
イメージ(というか雰囲気)が合ってねーと感じたのはレイラとシン。
基本的にこの2人は原作の中でも異質で、思いっきり浮世離れしたキャラだししょうがないか。