漫画

 柊あおいの「耳をすませば」(全一巻)を買ってきて読んでみる。

 95年に近藤喜文監督(故人)が映画化したスタジオジブリ作品の原作です。

 ちょっとした小品といった感じのほんわかとした作風。

 本好きの雫のキャラクターはそれほど変わらないが、聖司君の設定がほとんど別物。

 お兄ちゃんがいるし、バイオリン弾かないで絵を描いてるし。

 この小品に強いメッセージ性を付加し、ちゃんとした劇場公開作に仕立て上げてしまう宮崎さん(プロデュース&絵コンテ担当)はやっぱりすごいわ。